結婚している夫婦が最高の結婚生活を行うためにこっそり行っている事とは？

結婚するから離婚もある、これって当たり前のこと。でも、ここ最近の日本は離婚率が高く、3組に一組の夫婦が離婚している現状です。

たとえば、2013年に婚姻届を出した夫婦は約66万件。これに対して2013年に離婚届を出した夫婦は約23万件。割合にすると、およそ35％です。

1年で3組の男女が結婚したら、その一方では一組の夫婦が離婚している計算。そんな状況を知ると、なんだか他人事とは思えなくなってきませんか？

そこで注目したのは、離婚せずに長続きしている夫婦について。何も努力せず、変わらぬ気持ちでずっと一緒にいられるなんて大間違いなんですよ。

仲の良い夫婦には、それなりの努力と秘密があるんです。今後のために、ぜひ参考にしたいポイントですよね。

価値観の違いやセックスレス、DVなど様々な離婚原因がありますが、いくつになっても良好な関係を築いている夫婦には、いったいどんな秘密があるんでしょうか。

75％の夫婦が結婚生活のルールを決めている

生命保険のライフネット生命が結婚5年目までの男女1000人を対象に調査したデータによると、円満な関係を続けるために“約束事を決めている”と答えた夫婦が75.8％。

たとえば、「帰宅が遅くなる時には必ず連絡する」や「ありがとう・ごめんねを大切にする」といった回答が多く、コミュニケーションの重要さがうかがえる結果となっています。

●帰宅時間が遅くなる際には必ず連絡する・・・38.9％
●「ありがとう」や「ごめんなさい」を大切にする・・・36.7％
●お出かけ前のキスを欠かさない・・・23％　など

このほかにも様々な約束事がランクインしており、良好な関係を築くためには“夫婦間のルール”を設けることがコツのようです。

＜75％の夫婦が決めている結婚生活のルール＞

第1位　帰宅時間が遅くなる際には必ず連絡する
第2位　「ありがとう」や「ごめんなさい」を大切にする
第3位　絶対に浮気しない
第4位　家事は分担する
第5位　喧嘩をしても同じ部屋で寝る
第6位　他人の借金の保証人にはならない
第7位　記念日は一緒に過ごす
第8位　お出かけ前のキスを欠かさない
第9位　いつまでも名前や愛称で呼び合う。「おまえ」はダメ！
第10位　喧嘩をしても次の日までは持ち越さない

あなたはどうですか？夫婦間のルール、何か決めていますか？いくつになっても良好な関係を築いている夫婦はルールを大切にしている、という事実。

もし夫婦間の約束事を決めていないなら、ぜひマネしたいところ。今夜あたり、旦那さんと家族会議してみてはいかがでしょうか。